初音の意味
- mm-nakanishi
- 2022年2月12日
- 読了時間: 2分

初音には、鶯がその年の春初めて鳴く鳴き声の意味があるそうです。
“年月を松にひかれて経る人に今日鴬の初音聞かせよ”
源氏物語の初音の巻 明石の君の歌

国宝「初音の調度」より初音蒔絵厨子棚
「初音の調度」とは、徳川三代将軍家光の長女である千代姫が、寛永一六年(一六三九)、尾張徳川家二代光友に(2歳6か月で!)嫁ぐ折に制作された婚礼調度で、「初音」という名称はこの調度を飾る文様が、『源氏物語』「初音」帖に題材を得ていることに由来します。
初音木工製作所の「初音」の由来は、この素晴らしい「初音の調度」から
来ています・・・・・・・・というのはうそです。
『源氏物語』に出てくる「初音」とか、国宝「初音の調度」のことは
開業して何年も経ってから知りました。完全後付けです。

初音には、鳥や虫などがその年初めて鳴く声という意味があるそうです。
人間ならこの世に生まれた瞬間の産声と、
言えなくも無いのでは・・・
SIONの楽曲で「最初の鳴き声が聞きたい」
“~♪生まれ落ちた時の最初の鳴き声が聞きたい♪~ 泣けるぜ
初音木工製作所の「初音」は、この歌にインスパイアされてつけました・・・・
というのはうそです。
25年前、一人目の子供の名前を考えていて女の子だったら「初音」にしようと決めていました。いろんな名前を見た中で、漢字の印象や発声した時の感じがよかったという理由からですが(中西初音ちゃん)・・・・・男でした。
24年前、二人目が出来て・・・・男でした。
22年前、開業する時にいろんな屋号を考えていたのですが、まだ見ぬ娘「初音」ちゃんの「初音」が浮かんできて、「初音木工製作所」にしてしまいました。
とはいえ・・・・長女の誕生を諦めたわけではありません‼(何の話?)
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